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サイバーセキュリティ研究所

サイバーセキュリティを中心に、軍事、防犯、サーバーの管理と監視、その他、最新技術を研究しています。


プログラマー"まだまだ"現役続行

プログラマ必読の書

プログラマー

[目次]
第1章 ソフトウェアは「人」が作る
第2章 プログラマー現役続行
第3章 論理思考力:現役続行に必要な七つの力(1)
第4章 読みやすいコードを書く力:現役続行に必要な七つの力(2)
第5章 コンピュータサイエンスの基礎力:現役続行に必要な七つの力(3)
第6章 継続学習力:現役続行に必要な七つの力(4)
第7章 朝型力:現役続行に必要な七つの力(5)
第8章 コミュニケーション力:現役続行に必要な七つの力(6)
第9章 英語力:現役続行に必要な七つの力(7)
第10章 コードレビューのすすめ
第11章 若い人たちへ
第12章 30代,40代の人たちへ

[書評]
本のタイトルからは、中高年のプログラマーが「まだまだ頑張る!」みたいなテーマの本のように思えますが、全然違います。

概要には、

・これからプログラマーになろうと考えている大学生
・プログラマーに転職しようと考えている人
・プログラマーになりたての人
・プログラマーとして楽しく仕事をしていきたい人

のような方におすすめ、とありますが、著者は本書の中で、「何歳になっても、プログラマーとして生きていきたい」と思う人のみならず、プログラムを生活の糧にしている人は全てこうあって欲しい、と述べています。

目次にもありますが、本書の中で「現役続行に必要な7つの力」として、

1)論理思考力
2)読みやすいコードを書く力
3)継続学習力
4)コンピュータサイエンスの基礎力
5)朝型力
6)コミュニケーション力
7)英語力

が挙げられています。

「2)読みやすいコードを書く力 」では、必読図書として、

『プログラミング作法』
『達人プログラマー』
『リファクタリング』
『アジャイルソフトウェア開発の奥義』
『Code Complete第2版(上)』
『Code Complete第2版(下)』
『パターン指向リファクタリング入門』
『Clean Code』
『実装パターン』

が挙げられており、「プログラムの読みやすさを構成する要素」として、

・名前付け
・慣用句
・API設計
・構造設計

が重要として詳述されています。

「3)継続学習力 」では、習慣的に勉強することの重要性について述べられており、
「4)コンピュータサイエンスの基礎力 」では、情報工学の勉強の必要性が述べられており、
「7)英語力 」では、TOEICで900点台の英語力と、技術書を翻訳版が出版されるのを待たずに、原書のまま英語で読むことが推奨されています。

「第10章 コードレビューのすすめ」では、生産性向上のためにコードレビューが推奨されており、
「第11章 若い人たちへ」と「第12章 30代,40代の人たちへ」では、現役世代に向けて、専門技術や最新技術を継続的に学習することの必要性が述べられています。

私は本書の著者と同年齢ですが、経歴や実績では著者の足元にも及ばず、本書を計4回読みましたが、まだまだ著者の域に達せられていません。

そんな私がおすすめするのもなんですが、プログラマにとって本書は必読書です。
座右の書として、折に触れて読み返して欲しい一冊です。

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記述に際しては、細心の注意をしたつもりですが、間違いやご指摘がありましたら、こちらからお知らせいただけると幸いです。


→「CODE COMPLETE 第2版(上)(下)」
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