Google Analyticsで自分のアクセスを除外する方法
Google Analyticsで自分のアクセスを PV にカウントしない方法
2013/07/23 : TechReports
はじめに
サイトを管理・運営していると、更新したときなどに、自分のサイトに自分でアクセスして、表示や動作を確認することがあると思います。
問題は、この自分のアクセスが Google Analytics にカウントされてしまうことです。自分のアクセスが余分に PV に加算されてしまって、正確な PV が計測できません。
日に10000 を超える PV があるようなサイトであれば、自分のアクセスも誤差の範囲として無視できるでしょうが、私の管理しているサイトのような、泡沫サイトでは看過できません。
そこで、「自分のアクセスを除外する方法」をいろいろと調べてみたところ、いくつか方法は見つかりましたが、
「Google Analytics で解析してるんなら、Google Analytics 側で対策するのがスジじゃね?」
とイチバン安直な結論に至りました。
今回は、自分の備忘録を兼ねて、この方法を手順を追って記したいと思います。
手順1
Google Analytics にログインします。
手順2
自分のアクセスを除外したいサイトを選んで、右上の「アナリティクス設定」をクリックします。
手順3
プロファイルをクリックします。
手順4
フィルタをクリックします。
手順5
「新しいフィルタ」をクリックします。
手順6
「フィルタ名」に適当に名前をつけます(例:自分)。
「フィルタの種類」は「既定のフィルタ」を選択します。
その下のプルダウンメニューで「除外」「IPアドレスからのトラフィック」「等しい」を選択します。
「IP アドレス」に除外したい IP アドレス(自分の IP アドレス)を入力します。
ちなみに、今このページをご覧になっているあなたの IP アドレスは、
18.97.14.82
です。
全ての設定項目の入力ができたら、「保存」をクリックして設定終了です。
以上、かんたんな手続きでしたが、これで自分のアクセスを除外できるようになります。
是非、一度お試しください。
2013/07/24 : 追記
「自分が固定 IP ではない PC の場合、アクセスの度に IP アドレスが変わるので、この方法は使えずに、ブラウザのプラグインで対応している。」
というコメントをいただきました。
なるほど、そういう環境もありえますよね。
今回紹介させていただいた方法は「
自分が固定 IP の場合に効果的」と付記させていただきます。
記述に際しては、細心の注意をしたつもりですが、間違いやご指摘がありましたら、こちらからお知らせいただけると幸いです。
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